39. ジャスティン・トゥ・ケリー(IMDb: 1.9)

フロリダ州フォートローダーデールでの春休み中、歌手志望のジャスティンはライフガードのケリーと出会い、一目惚れする。ビーチパーティー、ミュージカルナンバー、嫉妬深いライバルや誤解による障害が渦巻く、嵐のようなロマンスが繰り広げられる。
この「アメリカン・アイドル」にインスパイアされたミュージカルは、まるでボツになったポップトラックのようなひどい歌、お粗末な振り付け、そして実生活での火花にもかかわらず、全く化学反応のない主演陣が酷評されている。プロットは紙のように薄く、勘違いやタレントショーといった陳腐な展開に頼っており、編集もシーンを間延びさせている。演技は素人レベルで、セットは安っぽく、カメオ出演も無駄にされている。リアリティ番組の成功に便乗した皮肉な金儲けと見なされており、楽しさもロマンスも捉えきれていない。視聴者は無理やりな盛り上げと時代遅れの2000年代初頭の雰囲気に身悶えする。スターを映画に起用する方法として、いかに失敗したかの典型的な例である。