今にもはち切れそうなショートパンツ

この男性、ローライズのトレンドを新たな次元に押し上げています。彼のブルーのショートパンツは、まさに命綱状態。お尻の下に何とか引っかかっている程度です。タンクトップをきちんとインしているものの、ショートパンツがずり下がりすぎて、まるで重力と戯れているかのよう。カウンターに何気なく寄りかかっている彼は、まるで意に介していない様子で、この大胆なファッションが彼にとって日常茶飯事であるかのように見えます。
いつワードローブ・マルファンクション(服装の乱れ)が起きてもおかしくない状況にもかかわらず、彼は絶対的な自信を持って店内を歩き回り、道行く人の視線を釘付けにし、眉をひそめさせていたに違いありません。それはまるで、すべての理屈を無視した危ういバランス感覚。しかし、すべてを支える自信があるなら、ベルトなんて必要ありませんよね?