2000年代の爆笑映画!

無ケーカクな妊娠、ダメ男と女の共同生活

『無ケーカクな妊娠、ダメ男と女の共同生活』(2007年)は、ジャド・アパトー監督が『40歳の童貞男』に続いて手がけた作品で、予期せぬ妊娠をこれほど正直かつ爆笑必至に描いた映画は他にないでしょう。セス・ローゲン演じるベン・ストーンは、怠け者でマリファナ好きのルームメイトたちと暮らし、有名人ウェブサイトを立ち上げることを夢見る男。一方、キャサリン・ハイグル演じるアリソン・スコットは、キャリア志向のエンターテイメントレポーター。ある晩、ベンと一夜を共にした彼女は、8週間後に妊娠していることを知ります。この映画は、しぶしぶながらも関係を築こうとする二人の姿を、容赦ないユーモアを交えて描いています。ベンが友人に報告する際の悲惨な試み、「ゲーブ・ルースに似てるね」というやりとり、尽きることのない妊娠の不安、そして病院での大騒動など、抱腹絶倒の瞬間が満載です。ポール・ラッドとレスリー・マン演じる喧嘩ばかりの夫婦は、大人の責任と未成熟さのコントラストを見事に表現しています。下品でありながらも心温まる、そして驚くほど成熟したこの作品は、2000年代のコメディが、荒削りでありながらも感情的に正直でいられることを証明しました。

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『無ケーカクな妊娠、ダメ男と女の共同生活』は、図らずも大人になっていく姿を下品で心温まる視点から描いた作品でしたが、次に登場するのは、高校のステレオタイプを、史上最も引用されるであろう下品な騒動へと変貌させた映画です。

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スーパーバッド

「スーパーバッド 童貞ウォーズ」(2007年)は、酒と女の子、そして卒業前の究極のパーティーを追い求める高校生の世代を象徴する作品でした。セス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグが脚本を手がけ、親友であるセス(ジョナ・ヒル)とエヴァン(マイケル・セラ)が高校生活最後の数日間を過ごす様子を描いています。この映画の秘密兵器は、偽の身分証明書を持つオタクの少年マクラビン(クリストファー・ミンツ=プラッセ)で、彼がローゲンとビル・ヘイダー演じる2人の無能な警官と繰り広げるハチャメチャな体験は必見です。「生理の血」ダンスフロア事件から、執拗な落書き、そして心温まるラストの「愛してる」のシーンまで、男同士の友情が抱える不安と、必死に溶け込もうとする切実な願いを見事に捉えています。それはただ下品なジョークだけではなく、ウォッカを手に入れようとしながらも、親友と離れてしまうことへの恐怖を描いていたのです。

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『スーパーバッド』は、マクラビンと究極の酒探しを私たちに与えてくれました…しかし、次なる映画は高校の廊下から、競争の激しい報道の世界、そして「感情のガラスケース」へと舞台を移します。

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