山頂へと続く螺旋階段


中国の太行山(タイハンシャン)は、興味深い建築物の中でも最も印象的かつ衝撃的なものの一つと言っても過言ではないでしょう。なぜ山の中腹にこんなおかしな建築物を建てるのか、確かに非常に合理的な説明がある(そうであってほしい)のでしょうが、この階段を見てしまうと合理的な言い訳を思いつくは困難です。高さ約90メートルもあるこの螺旋階段は、山の頂上までの疲れる旅に出る勇気ある人を待っています。
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この果てしなく続く空への階段を登ることの純粋なツラさに加え、この階段は頑丈に作られているとは思えません。山から伸びている小さな棒だけがこの構造物を支えているのかが気になります。

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